ホワイトニング

当院では、歯科医院で行うオフィスホワイトニングを実施しております。オフィスホワイトニングは短期間で歯を白くすることができるホワイトニング方法であるため、「歯をすぐにでも白くしたい」、「もうすぐ大事なイベントがある」そのような方にオススメです。

写真:歯

当院のオフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングの場合、その日のうちにホワイトニング効果が求められるため、一般的に高濃度のホワイトニング材(過酸化水素)を用いることが多いのですが、濃度が高いほど歯にかかる負担は大きく、施術後に強い知覚過敏症状などが現れることがあります。当院では比較的低い濃度でも高いホワイトニング効果が得られる患者さんにやさしいオフィスホワイトニング材を使用しております。

画像:オフィスホワイトニング

《オフィスホワイトニング》

オフィスホワイトニングにおける長所と短所

長所

  • 1回の施術でホワイトニング効果が得られやすい。
  • 健康な歯を削る必要がない。
  • 事前に虫歯や歯周病などのチェックをするため、自覚症状のない虫歯の早期発見や歯周病の進行度を確認することができる。
  • 見た目に自信が持てるようになる。

短所

  • 保険適用外である。
  • ホワイトニング後に歯がしみるといった知覚過敏症状が出ることがある。
    (※個人差があります。)
  • 放置できない虫歯や歯周病が見つかった場合、治療を優先しなければならず、すぐにホワイトニングを行うことができないことがある。
  • 後戻りが早いことがある。
    (※個人差があります。)

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ホワイトニングにおける注意点

受ける前

  • アレルギーのある方、妊娠中・授乳中の方、無カタラーゼ症の方はホワイトニングをお勧めできません。
  • 人によっては効果が期待できない場合があります。(重度テトラサイクリンによる変色、金属材料の影響による変色)
  • 放置できない虫歯や進行性の歯周病が見つかった場合、歯に亀裂がある場合など、その治療を優先する場合があります。
  • ホワイトニングの効果は、人によって異なります。現在の歯の状態を認識して頂き、どの歯をどのくらい白くしたいのか、希望を担当医に伝えてご相談下さい。
  • 神経がない歯、白い被せ物をしている歯、歯の一部に白い詰め物をされている部分はホワイトニングの効果はありません。 ※1

画像:ホワイトニングにおける注意点

受けた後

  • ホワイトニング後、人によって知覚過敏が出ることがありますが、一過性のものでほとんどの場合はすぐに改善します。
  • 個人差がありますが、ホワイトニングは時間の経過とともに歯の色が元に戻る可能性があります。担当医の指導の下、正しい歯のケアを日頃から行うようにして、定期的にチェックを行われることをお勧めします。
  • 粗い研磨材を使用しない歯に優しいホワイトニング系歯磨き粉も販売しておりますので、ご興味のある方は受付にてご購入下さい。
  • ホワイトニング後、約24時間以内は色の濃い飲食物(カレー、コーヒー、赤ワインなど)、酸性度の高い飲食物(レモンやオレンジ、炭酸飲料など)の摂取および喫煙は控えましょう。 ※2
  • ホワイトニング後、歯にホワイトバンド(白い横縞)やホワイトスポット(白い斑点)が現れることがあります。終了直後が最も目立ちますが、数日で徐々に目立たなくなります。 ※2

画像:ホワイトニングにおける注意点
画像:ホワイトニングにおける注意点

オフィスホワイトニング施術の流れ

STEP1:ホワイトニングについての説明・歯のクリーニング

画像:STEP1

オフィスホワイトニングについての説明を行い、現在の患者さんの歯の色を確認します。その後、ホワイトニング効果を得やすくするために歯の表面のクリーニングを行います。

STEP2:歯肉保護

画像:STEP2

ホワイトニングジェルが歯肉に触れないように歯肉保護材を歯肉に塗布します。

STEP3:ホワイトニングジェルの塗布

画像:STEP3

ホワイトニングジェルを歯の表面に塗布します。

STEP4:光を照射

画像:STEP4

歯面に塗布したホワイトニングジェルに光を照射します。

STEP5:効果の確認

画像:STEP5

術前と術後で、歯の色がどのくらい変化したかホワイトニングの効果を確認します。